次世代型接続、IPoE接続のこと。

「PPPoE接続」は従来のインターネット接続回線方式で、通常インターネット回線を利用している人は基本的に「PPPoE接続」で、基地局からプロバイダーを経由して、インターネットに接続しています。
PPPoE(PPP over Ethernet)接続はPPP(Point-to-Point Protocol)という通信方式の機能を、オフィスや家庭で利用されているネットワーク上で利用できるようにしたものです。
PPPはモデムを使ってインターネットに接続するとき使用される約束事で、インターネットに接続するときにID、パスワードを入力して、接続する必要があります。
最初に設定しておけば、ID、パスワードは保存され、接続するときに自分のID、パスワードがプロバイダに自動的に送信され認証されるようになります。
IPoE(IP over Ethernet)は、企業内のLANなどと同じ方法で直接インターネットに接続する方式です。
<参考>固定IP対応。OCNのIPoEプランについて


「IPoE接続」はインターネット接続のためにID、パスワードは必要ありません。ID、パスワードが不要でも契約情報をもとに回線側からインターネットへの接続に必要な情報がルーターへと流れるので、自動的に接続できるようになっています。そのため接続はシンプルですが、セキュリティが弱いということはありません。
また専用の通信機器も必要ではなく、ルーターやアダプターなどの設定が不要でシンプルにインターネットに接続することができます。
ここまで「PPPoE接続」と「IPoE接続」とインターネットへの接続方法を解説しましたが、インターネットへの接続するとき、自分のコンピュータへどんな情報が欲しいのかを、リクエストして、どこに情報を送ってほしいのかがわかるように、自分のコンピュータの住所も送る必要があります。
そのインターネット上の住所のように利用されるのがIPアドレスで、IPアドレスは「IPv4」と「IPv6」の2つの表示方式があります。まずは現在主流の「IPv4」と呼ばれるIPアドレスの表示方式について解説します。
通常のIPアドレスはこの「IPv4」方式です。IPアドレスはインターネット上の住所のようなもので、数字の羅列でコンピュータを識別しています。
この数字の羅列を32ビットのデータで管理しているのが「IPv4」で、以下のように表示します。
175.123.13.1
インターネットが利用され始めた当初とは違い、現在ではさまざまなものにコンピュータが利用され、インターネットへと繋がっています。
「IPv4」で割り当てられる住所は、約43億個なので、利用ユーザーの人数が増え携帯電話や家電製品など身の回りのさまざまなものにIPアドレスを割り当てると、すぐにIPアドレスが足りなくなってしまいます。
そこで、IPアドレスの不足を解消するため考えられたのが、次世代のプロトコル「IPv6」です。
「IPv6」も「IPv4」同様に数字の羅列でインターネット上の住所を表しています。数字で表すと16進数でコロンで区切り、8つのフィールドで以下のような表示方法になります。
2011:fe35:1121:8b6d:0000:02db:0000:0000
「IPv6」は128ビットのデータで管理され、3.4×10の38乗個で、約340澗(かん)個になります。1兆が10の12乗なので、340澗というのは途方も無い数ですよね。340澗もあれば、IPアドレスが枯渇するということはなさそうですね。
「IPoE接続」は「PPPoE接続」に比べてよりシンプルにインターネットへ接続できるので特にデメリットはありません。
「IPoE接続」は従来の接続方式である「PPPoE接続」と比較すると3つのメリットがあります。
まず一つ目のメリットはルーターやアダプターなどの通信機器の設置が必要なく、よりシンプルにインターネットへ接続できます。
2つ目はセキュリティについてID、パスワードによる認証が不要で、契約情報をもとに回線側からインターネットへの接続に必要な情報がルーターへと流れるので、自動的に接続できるようになっています。
3つ目は、「IPoE接続」と「IPv6」の組み合わせで、インターネットの通信速度が早くなることが期待できます。
通常インターネット回線を利用している人は基本的に「PPPoE接続」で基地局からプロバイダーを経由しインターネットに接続しています。
「PPPoE接続」の利用方法ですが、接続画面にアクセスして、プロバイダから発行されたID、パスワードを入力することで利用することができます。
現在インターネット回線を利用している方は、最初に「PPPoE接続」の設定をすませていることになりますね。続いて「PPPoE接続」についてもう少し詳しくみていきましょう。
「PPPoE接続」の利用方法ですが、接続画面にアクセスして、プロバイダから発行されたID、パスワードを入力することで接続ができるようになります。PPPoE接続画面へのアクセスは以下の2つの利用方法があります。
利用方法 1:ルーターで「PPPoE接続」する
ルーターを経由してインターネットへ接続する方法は、プロバイダから配布されたものか、ご自身で購入したルータに付属しているCD-ROMなどを読み込むと設定画面がでてきます。案内通り設定を完了しID、パスワードを入力すれば「PPPoE接続」ができます。
利用方法 2:Windowsパソコンで「PPPoE接続」する
Windowsパソコンの場合は接続またはネットワークのセットアップで、「インターネットへの接続」を選び「ブロードバンド(PPPoE)」をクリックして、ID、パスワードを入力すると「PPPoE接続」をすることができます。
それでは続いて「IPoE接続」の利用方法を解説していきます!
IPoE接続サービスは、申し込みから1日~2日程度で利用ができるようになります。特に工事や配線の必要もなく、対応機器を設置し、サービスへのお申し込みをすれば使えるようにないます。
それでは利用方法の3つのステップを順に確認していきましょう!
STEP 1:対応機器の準備・設置
まずは現在利用しているルーターなどの機器がIPv6(IPoE)接続サービスに対応しているかを確認します。対応していない場合は機器を用意する必要があります。
STEP 2:IPv6(IPoE)接続サービスを申し込む
各プロバイダによって流れはことなりますが、電話かオンラインでIPv6(IPoE)接続サービスを申し込みます。
STEP 3:IPv6(IPoE)接続サービス利用開始
申込みから早ければ即日、多くのプロバイダでは翌日にはIPv6(IPoE)接続サービスが利用できるようになります。特に設定作業は必要ありませんが、機器が正しく設置されていないとサービスが利用できません。
通常のプロバイダであれば以上の3つのステップで「IPoE接続」が利用できるようになります。IPv6(IPoE)接続でより快適なインターネット環境を利用しましょう!

カテゴリーIPoE